on wings like eagles

日々ごはんを食べるように活字を食べて生きています。

温泉に浸かりながら考えたこと

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久々の更新です。4月から、とある組織に出向して、早くも半年以上が過ぎました。この間、様々な得難い経験と大きな恵みが与えられました。そのことを詳しく語るのはまたの機会にして、昨日地元の温泉施設に行った時に考えたことを、今日は書きたいと思います。

 

千葉県はもともと温泉地ではないです。でも最近は1000メートルくらいボーリングすると、日本は大体どこでも温泉が湧くらしく、2年ほど前だったでしょうか、我らが佐倉市にも待望の温泉施設ができました。うちから車で15分くらいですが、茶色くて、かなり塩分の高い、それでいて滑らかで柔らかい肌触りを持つ、なかなか良質な温泉です。しかも源泉かけ流しの露天岩風呂もあり、週末は地元客でかなり賑わっています。

 

さて、露天風呂にのんびり浸かりながら、周囲の入浴客の会話をなんともなしに聞いていた時に考えたことなんですが、温泉って、リラックスして、だらだらするところなんだなあ、と。みんな裸で、心地よいお湯に浸かっていると、攻撃心とか敵対心ってなくなるんだなあ、と。誰も口喧嘩とかしないんですよ。なんというか、そういう殺伐とした雰囲気を作りようにない場所です。

 

一方サウナは、割と殺伐としています。あれは修行に似ているからかな? みんなサウナでは押し並べて無口です。熱いのに耐えて、もう限界!って時にサウナを出て水風呂に飛び込むのはなかなかの快感ですけれど、ちょっと滝行みたいなところありますよね。隣同士一緒にサウナに座りながらも「より早く根をあげたら格好悪い」なんて思っているんでしょうか。あと、サウナは狭い密室なので、例え知人友人で一緒にいたとしても、日本人としては他の人の迷惑を慮って喋らないということもあるかもしれません。この辺、開放的な露天風呂と違うところでしょうね。

 

この日はそんな下らないことを考えながら、岩風呂に浸かっていました。ちなみにここは床屋も館内にあり、1300円でカットをしてくれます。QBカットハウスとほぼ同じ値段。QBもよく行きますけど、ここは襟足の処理は剃刀でしてくれるし、眉毛元整えてくれて、しかもすぐにお風呂で頭も洗えてさっぱり気持ちいいので、時間がある時は必ず床屋のついで?でここの温泉に来るようにしています。

 

また一ヶ月〜二ヶ月のうちに来ると思います。