サントリー:登美の丘ワイナリーに行きました。
会社の研修が土曜日に石和温泉で行われ、翌日は帰宅のみで自由行動という予定になっていた。わざわざ甲府の辺りまで来ていて、何もせずに帰るだけというのも勿体無い。今年は会社のランニング同好会のイベントがあまりできていないので、折角だからということで、僕を入れて計4名でワイナリー巡りをしようということになり、当初は勝沼辺りを計画していた。でも結局、限られた時間で「ワイナリー巡り」というほどたくさん行けるわけでもなく、一点豪華主義ということで、サントリーの登美の丘ワイナリーを選択。理由としては、以下3点です。
・事前予約の試飲セミナーが予約できた。(いきあたりばったりは嫌だったので)
・サントリーの施設は白州蒸留所に行ったことがあり、質が高いのは知っていた。
・景色が綺麗そう
当日は石和温泉駅から在来線で竜王駅まで移動。ここからタクシーで15分ほどでした。竜王駅はモダンな感じですが、タクシーは全然いないので事前に読んでおくのが無難です。登美の丘の敷地は広大。景色は写真でもわかるように、晴天時の眺望は素晴らしいものがあります。甲斐駒ヶ岳の威容もさることながら、やはり甲府盆地越しに見る富士山は格別。まさに絶景でした。
予約していたセミナーは「日本ワイン特別セミナー」。当日いきなりいっても無料のワイナリーツアーと、1000円払って参加できる試飲ツアーは予約不要。わざわざ事前予約のセミナーに申し込んでいたのは、出てくるワインのクオリティがかなり良さそうだったので。このセミナーは4000円するのですが、赤白各2種類ずつの登美と貴腐ワインの計5種の試飲ができる。どれも普通に買ったらボトル1本が10000円〜12000円、貴腐ワインに至っては1本50000円! 少量ずつとはいえ、堪能させてもらいました。
試飲に先立って、葡萄畑の説明なども聞きました。説明員のお姉さんがとてもチャーミングだったのですが、非常に説明が上手で、よくよく勉強しているんだろうなという気がしました。
あとはワインショップでお土産のワインを買い(せっかくなので、登美の丘限定の物をあげるようにしていました。)、甲府駅で食事をした後、解散しました。
ランニングと何の関係があるんだといわれそうですが、フランスにはメドックマラソンというレースがあります。メドックマラソンではエイドで出される睡眠補給用の水分が水ではなくワインだと聞いています。ワイナリーツアーは気分だけでもメドックマラソンを味わえたかな?とも思います。(苦しい言い訳)